震災から1ヶ月あまりが過ぎました。

まだまだ復興は難しいようですねぇ~~~

心が痛みます。

本当に、

あの地震で、東京のうちの

きちんと欠陥住宅であると認定されているマンションが

人が住めないような状態になっていたとしたら、

 

私たち夫婦は、まったく違う場所にいながらも、

残った借金に途方にくれるんだろうなぁ~~~

 

でも、そんな事とは、比較にならないくらいの、

悲しみのどん底に打ちひしがれている人が、たくさんいらっしゃる事でしょう。

こんな時に、

物凄く不謹慎ですが、

この中国界隈では、

やはり毎日、地震・放射能の情報がテレビで報じられているわけで、

日本でも、少し報道に上がりましたが、

地震の被害と同時に、

日本人の規律正しさ。

日本人の冷静さ。

日本人の勤勉さ。

そして日本の建築物の素晴らしさも

かなり大きく取り上げられていて、

私たち、在中国の日本人は、

人民の皆様の視線が、

以前よりも少し優しくなったように感じています。

これ、私だけかなぁ???

いや、反日デモがたくさん行われていた時でさえ、

果物屋のおねぇさんは、親切だったけれど、

なんとなく、

日本人だから、そんなに悪いやつじゃないだろう・・・・的な。

マーラータン屋のおばちゃんにも、

雑貨屋のおねーさんにも、

あんたのうちは何処なんだい?

地震は大丈夫だったのかい?

と、聞かれます。

優しいね。みんな。

その優しさを、

日本の被災者につなぐ何かに、

私たちはならないといけないんだろうなぁ~~~~

きっと。。。。

その何か が、何であるのかが、簡単にわかれば、

その何かに向って一直線なんだろうけど、

そして、きっとその何かは、考える人によっていろいろ違うんだろうから

正解も不正解も無いんだろうけど・・・・・

今、

いろんな事を考えながら

南通のわが家に溢れかえる荷物を、

どうしたものかという、

幸せをかみ締めています。

 

 

 

 

段取が悪いとも言う。。。。